4000円台で買えるキャプチャーボードがすごい【MENGJIN MJ4K30レビュー】
ゲーム実況をしたいと思った時、まず最初に必要となるものがキャプチャーボードです。
キャプチャーボードとは、ゲーム機などの映像や音声をパソコンに出力するための機器です。これを使うことによってNintendo SwitchやPS4などのゲーム画面を録画する事ができます。
キャプチャーボードは相場的に2万円代が普通ですが、今回は4000円代のキャプチャーボードを見つけたので実際に使えるかどうか試してみました。
(2020/12/14現在)今なら500円クーポンあるので、3000円代で購入できてしまいます。
4K対応キャプチャーボード MENGJIN MJ4K30
MENGJINというのは中国の会社のようです。よってこの商品は中華製品となります。中華製品は安いのが特徴的ですが、品質に難ありのイメージがあります。今回はそんな中華製に不安ありつつでしたが、値段が安いためこの商品の購入に至りました。
キャプチャーボード本体の質感としてはアルミのような感じで安っぽさはありませんが、かなり軽いです。
サイズ感は画像の通り、手のひらサイズでコンパクトです。外出時に持ち歩いても軽くてミニサイズなのでおすすめです。
ちなみに付属品はキャプチャーボードの他に、USB3.0のケーブルと日本語の説明書がありました。
USB3.0とHDMIケーブル
キャプチャーボード上面にはHDMI端子が2つあり、INPUTとOUTPUTがあります。
底面にはUSB3.0の端子があり、その右横にはマイク端子、その横にはヘッドホン端子があります。個人的にヘッドホン端子とマイク端子は使わないと思います。
パソコン・ゲーム機器との接続も簡単
中華製は説明書も中国語である事が多いですが、今回付属していた説明書には日本語で記載されていました。
また、こういうキャプチャーボードは知識のない素人には接続方法が難しいと思われがちですが、実際は至って簡単です。
それでは、接続の手順について紹介します。
準備するものはゲーム機(今回はNintendo Switch)、パソコン、キャプチャーボードです。
②HDMIケーブルをキャプチャーボードとゲーム機器に繋ぎます。
これで完了です。
また、パススルーを行う場合は別途モニターやテレビ、HDMIケーブルなどが必要です。
パススルー機能とは、遅延を緩和するためにモニターなどにも映像を出力して、遅延のない映像を流すことを言います。キャプチャーボードを経由したパソコンの映像は遅延が発生しているので、パススルーを行うことによってラグのない快適な映像を見る事ができます。
4K30fps/1080p60fpsでパススルー
先ほど述べたようにパススルーを行うことで遅延のない快適な映像でゲームを楽しめます。
そのパススルーを行う際に、解像度4Kの場合30fps/1080pの場合60fpsで映像を出力する事ができます。ゲーム画面の録画については、1080pの60fpsでキャプチャできます。
遅延は?音ズレは?カクつきは?発熱する?
実際にゲームの録画を行ってみましたが、遅延・音ズレ・カクつき・発熱についてどうだったのか正直にお話します。
まず遅延についてですが、パススルーしない場合だと少し見られました。多少の遅延はありますが、そこまで気にならなかったです。
続いて音ズレに関してですが、少しずれていると気づくレベルです。栽培(筆者)は音ズレが少しわかる程度でした。
また画面のカクつきに関してですが、1080p60fpsの時まあまあカクつきます。30fpsならスムーズにゲームを楽しめました。(設定をいじって気づきましたが、PCのスペックに問題がありそうです)
最後にキャプチャーボードの発熱に関してですが、薄ら温かいかな程度でした。そこまで発熱しなかったのでここは個人的に高評価です。耐久性については未知数ですが、そこそこありそうです。
最後に
今回は4000円代の激安キャプチャーボードMENGJINのMJ4K30について紹介しました。正直、4K対応というのが少し購入意欲をそそりました。(4K対応のモニターやゲーム機器は持ってないです笑)
購入前は価格が安すぎて不安でしたが、実際は値段以上でした。パススルー機能搭載の4K対応、そしてコンパクトで頑丈そうな素材感。どれも2万円並みの機能です。60fpsでカクつくのが難点でした…。
ゲーム実況をこれから始めてみたい方や、仕事上webカメラなどをパソコンと繋げて使いたい方にはかなりおすすめの商品です。
このブログでは、主に僕(栽培)が気になっているモノ・ことを投稿する場にしようと思っています。少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。次回の投稿もお楽しみに。