手帳のようなコンパクトで可愛らしい財布「Secrid ミニウォレット」
- Secridミニウォレットの魅力
- メリット・デメリット
- 実際の使い心地
という点に注目して、今回は” Secrid ミニウォレット “を紹介したいと思います。
先に結論から述べてしまうと、
- 手触りの良い高級感のあるレザーの経年変化を楽しめる
- 小さい割にカードがたくさん入る
- キャッシュレス向けで、カード支払いがスムーズに行える
- 独特な機構を備えていて、レバーを引くだけでカードがスライドして取り出せるというスマートさ
という点が魅力的です。
しかし、デメリットもあるのでそういう点も含めてお話していこうと思います。
それでは見てきましょう。
みんなはどんな財布が好みかな?
Secrid ミニウォレット
価格 | 6,899円 |
サイズ | 縦102(mm) × 横65(mm) × 厚み21(mm) |
素材 | ヴィンテージレザー、アルミニウム |
重さ | 72g |
仕様 | アルミケース(カード4〜6枚収納可能)、内ポケット × 2、マネークリップ |
カラー | ビンテージブラック |
まず価格についてですが、約7千円程なので本革のお財布の中では安いほうだと思います。
サイズは完全に手のひらサイズで、手のひらに収まるくらい小さいです。
素材はメインがヴィンテージレザーでできていて、中のケースはアルミニウムでできています。
素材が本革だから経年変化が楽しめるね!
重さに関してはアルミニウム(軽めの金属)を使用しているので軽いです。
仕様について簡単に紹介すると、内ポケットが2つ、マネークリップ1つ、アルミケース1つです。
カラーバリエーションはビンテージブラックの他にもコニャックシルバーやオークルといった変わった色もあるので気になった方は見てみてください。
ちなみに裏面はこの様になっています。
裏も至ってシンプルな構造で、ステッチがまた印象的です。
Secrid(セークリッド/シークリッド)について
- 読み方
- Secridについて
- 時代の流れ
まず” Secrid “の読み方は「セクリッド?シークリッド?」という疑問が生まれるかもしれませんが、結論からいうとどちらも正解です。
読み方は「セクリッド・シークリッド」の二通りあるらしいです。
個人的には「セクリッド」派かな〜笑
続いて” Secrid “という会社について簡単に紹介したいと思います。
Secridとは
2009年にオランダにて創設され、ポケットサイズの製品を作り続けてきた会社。小さくても高機能かつ高品質でデザイン性が高いため、世界では5,000以上のショップで取り扱われている。
2000年以降のスマートフォンの誕生からあらゆる機能を携帯で済ますようになり、ますます持ち歩くものがコンパクトになってきました。
そのため、手軽に外出したいというのが今現在の考え方だと思います。
かばんを持たずに携帯と財布と鍵だけを持って外出するのってスマートで憧れるよね〜
なので、” Secrid “という会社は(スマートフォン)初期の段階からコンパクトさを重視した製品の設計を図っていたため、その事実には正直驚きました。
先を考えた” 望まれるであろう製品 “を時代の先読みで製品の立案をするというのは勇気がいると思います。
それを成し遂げてきたからこそ、今では世界のあらゆる場所にお店を構えられているのだと思います。
こういうのを先駆者っていうんだよね〜
このようなコンパクトさを重視した会社だからこそ作れたのが今回紹介する” Secrid ミニウォレット “です。
- ” Secrid “の読み方はセクリッドとシークリッドの2通り
- 2000年からコンパクトな製品を作っていたのが” Secrid “という会社
ヴィンテージレザーが良い
- 革の良さ
- Vintageレザー
- 色について
革製品であれば必ず話しておきたいのが、” 素材 “という魅力。
「使えば使うほどに味が出てくる」というワードは言わなくても革が見せてくれます。
本革だとテンションが上がるんだよね〜
今回購入した” Secrid ミニウォレット “には珍しい革が使われています。
それが” Vintageレザー “という革になります。
今回初めて” Vintageレザー “という名前の革を知ったので、ここで” Vintageレザー “について簡単に紹介したいと思います。
Vintageレザーとは
オランダ製の牛革で、丁寧に磨き上げられた表面とストーンウォッシュに仕上げるためにワックス加工を施しているのが特徴のレザー。ワックス加工で傷がつきやすくなるものの、自分だけの風合いを楽しむというメリットを生んでいる。
革の表面に注目すると、すこしテカっているようなツルツルとした優しい触り心地です。
そのため傷が付きやすそうな素材ではありますが、経年変化が楽しみではあります笑。
ワックス加工が光の反射をしているため、画像だとすこし白く見えています。
意外と革自体に厚みがあるので、触れるとふっくらとした柔らかい感触です。
黒という色はクールでスタイリッシュなイメージがあるので、今回はビンテージブラックにしました。
柔らかさは経年変化でも見られるけど、もともと柔らかかったよ〜
ずっと使っていればもっと柔らかくなるかもしれませんね笑。
またステッチも黒い糸で縫われているので、革の色と同様に黒で統一されていてクールな印象を受けます。
カラーバリエーションは多く、素材の種類もたくさんあるのでVintageレザー以外にも魅力的なお財布があります。
- 革製品なら経年変化が楽しめる
- Vintageレザーは傷が付きやすいものの自分だけの味が出る
- 黒はスマートでスタイリッシュなかっこいい印象を与えるカラー
手のひらサイズの小ささ
- 最近の傾向
- お財布の進化
- 小ささのメリット
最近では” 大きくて大容量 “ではなく” 小さくても大容量 “というモノの方が好まれる傾向にあります。
それは時代の流れというのもありますが、一番の理由は” 人々の考え方の変化 “にあります。
” ミニマル “や” ミニマリスト “といった最小限で生活をしていくヒトやコトを表した言葉が耳に入るようになったのは最近のことです。
といったことは前置きで、お財布もキャッシュレスが広まりつつあるのでお財布の進化もめまぐるしいです。
もっとキャッシュレスが流行ってほしいよね〜
” Secrid ミニウォレット “は写真の通り、手のひらに収まるほど小さいお財布です。
栽培(筆者)の手のサイズはどっちかというと小さめなので、女性でも持ちやすいサイズ感だと思います。
小さいことのメリットは、” かばんやポケットに入れてもかさばらない “という点です。
段からポケットにお財布を入れて外出するからかさばらないほうが嬉しいんだよね〜
かばんに入れる場合はお財布が小さいと見つかりにくいですが、それ以上にコンパクトのほうがメリットが大きいです。
厚みは多少あるものの、逆に握りやすさを実現しています。
お財布のサイズ感というのは小さすぎても収納力が減ってしまうし、大きすぎてもかさばるし、本当に難しいですよね。
- 最近は小さくて高機能なモノが好まれる
- 年々お財布の縮小化が進んでいる
- 小さければポケットに入るし、なによりスマート
収納力もある
- 実際の収納力
- アルミケース部分
このお財布の収納力はどうかというと、” 小さい割にたくさん入る “という印象でした。
もちろん長財布や二つ折り財布と比較すると収納力は劣りますが、想像以上に収納力があるのは事実です。
手のひらサイズなのに収納力があるのには驚いたよ!
ボタンを開けて中に収納できるものは、カードを2枚とお札が5枚までです。
また外側のアルミケースの中に、カードを6枚程度収納可能です。
しかし、実際はカード4枚が限度だと思います。
クレジットカードのような厚みのあるカードを収納すると、収納できるカードのも一数が減っちゃうんだよね…
アルミケースに収納するときは1枚ずつでなくても大丈夫なので、適当にまとめて収納してもなんの問題もないです。
- 小さくても意外と収納力がある
- アルミケース部分では、カードが最大6枚まで収納できる
独特の構造
- 変わっている部分
- レバー部分
- 使い心地
普通のお財布であれば、ポケットからカードを手で取り出すという動作が必要です。
しかしこのお財布は、レバーを引くだけで簡単にカードを同時に取り出すことができます。
レバーは硬くなく、指ひとつで作動させることができます。
レバーが硬いと安っぽさを感じちゃうよね〜
レバー自体そこまで存在感はなく、シンプルなデザインを邪魔しないサイズ感になっています。
レバーは丸まっており、とんがっている部分は一切ないです。
素材はおそらくプラスチックで軽く、サラサラとした優しい触り心地です。
聞いたことのないメーカーのものだと、バリのようなものが残っていたりすることあるよね〜
購入前はレバーの耐久性が少し不安でしたが、実際に使ってみてレバーの引き具合がスムーズで安心しました。
- レバーを引くことでカードを出すことができるという構造
- レバーはプラスチックだが、耐久性は少し安心できる
- つっかかりのようなものはなく、スムーズにカードを出せる
所々から感じる高級感
- あふれ出る高級感
- 魅力
- アルミケースの中
このお財布を購入してまず真っ先に思ったのが、” なんて高級感なんだろう “という驚きでした。
お財布の第一印象で” 高級感 “を感じるというのは数少ないです。
栽培(筆者)は、価格が安いものばかりを購入しているわけではなく、逆に高いものばかりを購入しているわけでもありません。
安くても品質が良ければ気に入るものもあるからね!
箱を開けた瞬間から、” 革の素材感 “や” アルミ部分のマットな質感 “がなんともいえないくらい高級さを感じました。
アルミケースの中には、カードの側面が傷つかないような柔らかい素材が使われています。
写真でいう赤い部分がその柔らかい素材です。
ふわふわとした素材で、カードを収納するときに少し摩擦感を感じるよ!
その柔らかい素材が、カード1枚だけでも落ちなくさせています。
- 素材に高級感を感じさせられる
- 全体的に安っぽさを感じさせられない完成度の高いデザイン性
- アルミケースの中にもこだわった素材が使われている
メリット・デメリット
ここまで” Secrid ミニウォレット “について良い点ばかりを中心に述べてきましたが、ここでは実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを紹介したいと思います。
メリットはこちらです。
メリット
・Vintageレザーの触り心地が良く、エイジングが楽しめる
・独特の機構を備えており、カード支払いがスムーズに行える
・コンパクトだからどこに入れてもかさばらない
・セキュリティ面でも安心でき、普段使いにも向いている
個人的に一番のメリットは、なんといってもVintageレザーの柔らかい触り心地です。
デメリットはこちらです。
デメリット
・小銭を入れる場所がポケット部分しかなく、向いていない
・レバーの耐久性が正直気になる
・レザーのテカリ具合が苦手な人もいるかも
・お札の出し入れがしにくい
やっぱり小銭が入らないというのは少し辛いです。
完全にキャッシュレスに振り切った方は関係ないかもしれませんが、栽培(筆者)は小銭入れがないとやはり安心できません笑。
みんなは小銭入れあったほうがいい派?いらない派?
まとめ
というわけで今回は” Secrid ミニウォレット “について紹介をしました。
最初に結論を述べたとおり、
- 手触りの良い高級感のあるレザーの経年変化を楽しめる
- 小さい割にカードがたくさん入る
- キャッシュレス向けで、カード支払いがスムーズに行える
- 独特な機構を備えていて、レバーを引くだけでカードがスライドして取り出せるというスマートさ
という点が魅力的なお財布です。
小銭入れはありませんが、そこを除けばほぼ完璧と言わざるを得ない完成度の高いお財布です。
現金のみのお店もまだまだあるから小銭の出番も減らないね〜
手帳のような見た目で可愛らしいお財布なので、男女年齢問わず使えるシンプルなデザインだと思います。
このブログでは、主に僕(栽培)が気になっているモノ・ことを投稿する場にしようと思っています。少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。次回の投稿もお楽しみに。
以上