デジタルとアナログを搭載したハイブリッド腕時計「GARMIN vivomove Style」
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- GARMIN vivomove Styleの魅力
- メリット・デメリット
- 実際の使い心地
という点に注目して、今回は” GARMIN vivomove Style “について紹介をしたいと思います。
先に結論から述べてしまうと、
- 見た目がシンプルだからどの場面でも着けていられる
- トラッキングの機能が正確だから、健康を維持できる
- 通知などを振動で受け取れたりできるから便利
- suicaなどの電子決済サービスも使える
- ベルトの着脱が簡単だから、気分によってベルトを替えられる
という点が魅力です。
しかし、デメリットもあるのでそういう点も含めてお話していこうと思います。
それではみていきましょう。
みんなはどんなスマートウォッチを使っているのかな?
GARMIN vivomove Style
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ブランド | GARMIN |
価格 | 38,007円 |
素材 | ヘッド:アルミニウム、ガラス:Gorillaガラス |
サイズ | 42mm × 42mm × 11.9mm |
重さ | 35.0g |
カラー | ブラックペッパーナイロン/スレイト |
まずブランドについてですが、” GARMIN “というアメリカの会社です。
GARMINとは
アメリカ合衆国で1989年に創業されたGPS/GNSS機器メーカー。航空、船舶、自動車、フィットネス&スポーツ、アウトドアなどの市場にGPS技術を提供している。
価格はおよそ4万円近くするので、「AppleWatchと値段ほぼ同じじゃない?」と言われそうですが、そのとおりです笑。
しかし、AppleWatchにはない機能を備えているので、そういう部分については後述したいと思います。
GARMINにはGARMINの良さがあるよ〜
素材はヘッド部分に軽くて強度の高い” アルミニウム “、ディスプレイには傷がつきにくい強度の高い” Gorillaガラス “が使われています。
時計のサイズに関しては、男女どちらでも使えるような大きさです。
重さはそこまで思いとは感じません。
今回購入したものはブラックペッパーナイロンという色で、ヘッドがブラックでベルトがグレートブラックの変わったデザインです。
カラーバリエーションは他にも(ブラッシュピンクナイロン/ライトゴールド・ホワイト/ローズゴールド・モスグリーン/シルバー)があります。
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裏面はこのようになっています。
裏はサラサラとした素材で、手触りが良いよ!
中央に” 光学式心拍計 “が搭載されていて、ここから健康状態などのトラッキングが可能です。
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付属品は上のとおりです。
充電ケーブルは、USB-CやマイクロUSBなどとは異なった専用の端子が採用されています。
裏側もかなりシンプルなので、統一感があって個人的には高評価です。
アナログとデジタルの融合
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- アナログ時計
- デジタル時計
- アナログとデジタルの組み合わせ
まずアナログとデジタルの融合という想像もできない組み合わせについてお話します。
「アナログとデジタルの組み合わせってどういうこと?」っていう疑問に答えるよ!
アナログ時計には時針や分針、ものによっては秒針があります。
針が時を刻んでくれているので、時間を過ぎているのをいい意味で実感できます。
それに対してデジタル時計は、ひと目で何時かというのを判断することができ、時間をすぐ知りたい方におすすめの時計です。
またデジタルの方はストップウォッチ機能やタイマー機能などがついているので、ちょっとした時に役立ちます。
” GARMIN vivomove Style “では、こういった機能はもちろんのこと、運動や睡眠のトラッキングもできるのでスマートウォッチの機能も備えているといえます。
まあ簡単にいえば、スマートウォッチだね〜
見た目はアナログの時計で、画面をタップすればデジタル時計に変化するカメレオンのように七変化可能な珍しい腕時計です。
アナログとデジタルを組み合わせるという発想は今まで考えたことはありませんでした。
そのため、この” GARMIN vivomove Style “を見つけたときは驚きました。
- アナログ時計は、針が動いているから時間が過ぎているのを実感できる
- デジタル時計は、ひと目で何時か分かるから便利
- GARMINではその両方を兼ね備えたいいとこ取りの時計!
とにかく高機能
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- この腕時計の全機能
- よく使う機能
- Garmin Payについて
この腕時計にはどんな機能が備わっているか簡単にまとめてみましょう。
GARMIN vivomove Styleの機能
・フィットネス記録(歩数)
・睡眠
・通知
・ストレスレベル計測
・Body Battery
・光学式心拍計
・血中酸素トラッキング
・消費カロリー
・音楽の再生/停止、次の曲/前の曲
・カレンダー
・水分補給トラッキング
・Garmin Pay(suica、特定のVISAクレジットカード)
ストレスレベルやBody Battery(残り体力を数値化したもの)はあくまでも目安の1つとして捉えるのが良いかと思います。
音楽の再生や停止などは、正直スマホから操作したほうが速いというのが結論です。
心拍数や睡眠時間を始めとした健康面のトラッキングに関してはかなり正確で、きちんと記録されます。
ずっと使っていて気がついたこととしては、途中から心拍数は確認しなくなるということです。
文字盤に心拍数は表示されるけど、ホーム画面に表示されないから確認するのが面倒くさくなってきちゃったんだよね〜
しかし、歩数や睡眠時間は健康を維持するために多く確認します。
” GARMIN vivomove Style “本体からトラッキングの記録を確認することはできますが、詳細は見ることはできないので” Garmin Connectアプリ “をダウンロードしてスマホから見ることをおすすめします。
![Garmin Connect™](https://is4-ssl.mzstatic.com/image/thumb/Purple125/v4/91/ac/2a/91ac2a71-6d71-c0f7-2cbf-1be1aad403a3/source/512x512bb.jpg)
また、” Garmin Pay “という独自の機能で、電子決済もすることができます。
Garmin Payとは
安全で便利な非接触決済サービスのひとつで、” Garmin Connectアプリ “に対応するクレジットカードを登録することで、腕時計で決済が可能になる。
また日本ではsuicaに対応しているため、コンビニでの決済も可能。
一見かなり便利な機能に見えますが、” Garmin Pay “にはデメリットが存在します。
Garmin Payのデメリットは以下のとおりです。
Garmin Payのデメリット
・suica定期券は使えない(2021年8月現在)
・今まで使っていたsuicaは登録できない(新規追加の必要あり)
・suicaの設定/チャージなど操作が複雑
・GarminPay対応のクレジットカードが限られている
” Garmin Pay “に期待していて電子マネーを使いたいなら、” Apple Watch “を購入することをおすすめします。
しかし” Apple Watch “はAndroidのスマホには対応していないので、そういう面では” GARMIN vivomove Style “のほうが優秀といえます。
- いろんな機能があるから、健康面でも生活面でも快適に過ごせるようになる
- よく使う機能は、睡眠と歩数のトラッキング
- ” Garmin Pay “には期待しすぎないこと!
バッテリーも意外と持つ!
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- スマートウォッチの弱点
- 耐水性
- バッテリー持ち
スマートウォッチの弱点といえば、水かバッテリーの持ちです。
この” GARMIN vivomove Style “では防水耐久5atmなので「水深50mに相当する圧力」に対応しており、「シャワー・スイミング・水中への飛び込み」に対応しています。
もともとのバンドも素材がナイロンなので、水に濡れても大丈夫です。
しかし充電端子の部分が守られていないので、水などに触れたらタオルなどで拭きとってあげる必要はあります。
長く使いたいなら、水や衝撃は避けたほうが良いよね〜
次にバッテリー(充電)についてですが、充電は5日程度もちます。
LINEなどの通知を受け取る設定にしていても5日間もつので、通知オフならもう少し充電が持つかもしれません。
充電ケーブルが専用のケーブルなので充電が少し面倒ではありますが、充電の回数が少ないのであれば妥協できます。
” Apple Watch “は2日間しか充電が持たないので、正直充電の頻度が多くて面倒くさいです。
専用の充電ドックを持ち歩く必要もあるので、スマートウォッチの充電持ちの良さは大切だと思います。
- スマートウォッチの弱点は、水と充電持ち
- 耐水性に優れているから、少し濡れた程度では壊れない
- バッテリーは5日持つから充電の頻度が少なくて済む
バンドも簡単に替えられる
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- 付属のバンド
- 交換可能
購入時についていたこのバンドはナイロン素材ですが、この柄は正直かっこいいと思いません笑。
高級感があるかと言われれば「ない」と答えざるを得ないですし、ナイロン自体あまり好きじゃありません。
購入前からこのバンドであることは知っていたよ笑
そういうときに「バンドが取り替えできればなぁ」と考える方も多いと思います。
” GARMIN vivomove Style “では、ベルトが簡単に外せる設計になっているので、自分の好きなバンドに交換することができます。
しかし、バンドはこのモデル対応のものを購入する必要があります。
純正のものは高いというデメリットがありますが、フィット感はあると思います。
- 付属のバンドはナイロンで変わった柄だから少し目立つ
- かんたんにベルト交換可能だから好きなベルトに替えられる
追加購入したもの
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- あわせて購入したもの2つ
- ラバーバンド
- 防塵プラグ
というわけで” Garmin Quick Releaseバンド “という純正のバンドと、純正では販売されていない” PETTOYA 防塵プラグ “を購入してみました。
腕時計と一緒に購入してみたのがこの2つだよ〜
まずバンドから見ていきましょう。
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購入品1つめが” Garmin Quick Releaseバンド “です。
よく見ると横に薄い線が何本も入っているラバーバンドです。
ラバーも水に強いから、手洗いのときとかにも安心だね!
かなりシンプルで、色はブラックを購入しました。
着け心地が良く、腕に巻いていても快適です。
ナイロンのベルトよりこっちのほうが気に入っています笑。
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続いて購入品2つめが” PETTOYA 防塵プラグ “です。
素材はラバーなので柔らかく、サイズは小さめで色はブラックです。
一応商品名はホコリや砂などから守る意味で” 防塵 “となっていますが、水から守る” 防水 “という意味もあると個人的には思っています。
なぜこれが純正から販売されていないのか不思議に思うくらい必須のアイテムだと思います。
ここさえ守ればより水に強くなるよね!
これさえあれば水に触れても充電端子部分がちょくで濡れることはなくなるので、時計本体が壊れる可能性が低くなります。
腕時計へのフィット感も完璧で、取り外しも簡単です。
純正品と言われたら気が付かないレベルの完成度なので、” GARMIN vivomove Style “を購入した方にはおすすめしたい一品です。
- 追加購入したものはラバーバンドと防塵プラグ
- ラバーバンドは着け心地が良く、水に強い
- 防塵プラグは水から守るという意味もある
メリット・デメリット
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ここまで” GARMIN vivomove Style “について良い点ばかりを中心に述べてきましたが、ここでは実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを述べていこうと思います。
メリットはこちらです。
メリット
・見た目はアナログ、タップすればデジタルという近未来感
・健康面でのトラッキングが優秀
・時計自体大きくないから男女ともに使える
・シンプルだからカジュアル/フォーマル両方とも使える
・ベルト交換が簡単にできる
・iPhone/Androidに使える
個人的に一番のメリットは、一見アナログに見えるけど実際はデジタル時計の機能もあるという二重の腕時計だという点です。
なんか男性なら共感してくれそうな機能ですよね笑。
デメリットはこちらです。
デメリット
・LINEなどの通知が一瞬しか表示されず、確認しづらい
・トラッキングの確認はスマホから見たほうが見やすい
・意外とタップの反応が悪い(強めのタップが必要)
・充電端子が独特で持ち歩くにはめんどくさい
・suicaやvisaクレカの設定などが少し難しい
少し残念な点は、LINEなどの通知が見づらくスタンプや画像は確認できない点です。
スマートウォッチにおける醍醐味ともいえる通知確認がしづらいというのは個人的にショックでした。
また、ディスプレイの反応が良くないというのも事実です。
強めのタップでないと、操作できないのは少し残念ではあります。
こういったデメリットから、” Apple Watch “のほうが同価格帯で優秀だといえます。
まとめ
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というわけで、今回は” GARMIN vivomove Style “について紹介をしました。
最初に結論を述べたとおり、
- 見た目がシンプルだからどの場面でも着けていられる
- トラッキングの機能が正確だから、健康を維持できる
- 通知などを振動で受け取れたりできるから便利
- suicaなどの電子決済サービスも使える
- ベルトの着脱が簡単だから、気分によってベルトを替えられる
という点が魅力的なスマートウォッチです。
小柄でシンプルな腕時計なので、女性でもつけやすいのが特徴です。
スマートウォッチにも見えないため、会社に着けていっても正直ばれないと思います。
仕事中に来たメールをこっそり確認できちゃうね笑
値段はそこそこしますが、「Apple Watchはちょっと…」という方におすすめしたいスマートウォッチなので、迷っている方がいたらこの記事
を参考にしていただければ幸いです。
また以前にも1万円弱で購入できるスマートウォッチ” Xiaomi Mi Watch “について紹介をしているので、よかったらご覧ください。
あわせて読みたい
1万円弱で買えるコスパの良いスマートウォッチ「Xiaomi Mi Watch」
このブログでは、主に僕(栽培)が気になっているモノ・ことを投稿する場にしようと思っています。少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。次回の投稿もお楽しみに。
以上