骨伝導イヤホンを初めて使うならこれ一択「Aftershokz OPENMOVE」
- 骨伝導式イヤホンってどうなの?
- OPENMOVEの良さ
- 実際の使い心地
- メリット・デメリット
という点に注目して今回は「Aftershokz OPENMOVE」について紹介したいと思います。
「骨伝導のイヤホンてどうなの?」というふとした疑問から気になって購入してみました。
先に結論から述べてしまうと、
- 耳が開放的だから周囲の音も耳に入って安心
- 本体が軽いから装着していても違和感を感じない
- 機能が単純だから、難しい操作がいらない
- スポーツのときに着けていてもズレない
- BGM感覚で常に音楽を鳴らしておける
- 1回の充電で6時間持つというパフォーマンス性の良さ
という点が魅力的です。
しかし、デメリットもあるのでそういう点も含めてお話していこうと思います。
それでは見ていきましょう。
Aftershokz OPENMOVE
価格 | 9,999円 |
ブランド | Aftershokz |
接続方式 | Bluetooth |
重さ | 29g |
カラー | Slate Grey(グレー) |
骨伝導式のイヤホンは中華製品のもので5,000円台からありますが、正直ちゃんとしたものを購入するのであれば10,000円台から購入するのが良いと思います。
Aftershokzの製品は機能が豊富で音質も良いため、10,000円以下で変えるのはかなりお手頃価格です。
Aftershokzの骨伝導イヤホン製品は他にもたくさん展開されていますが、OPENMOVEはエントリーモデルなので骨伝導イヤホン初心者でも購入しやすいのが特徴です。
エントリーモデルとは
機能をシンプルにして価格を低価格に抑えることで、初心者でも購入しやすくした製品のことだよ!
エントリーモデルとは言いつつも、音楽の音質は悪くないです。
有線イヤホンと比べると劣りますが、この価格帯でこの音質なら良い方だと思います。
また、接続方式はBluetoothなので端末とイヤホンの距離が10m離れていてもつながるので有線のものと比べると便利です。
今回購入した色はSlate Grey(グレー)ですが、他にも(Blue、White、Pink)などの色があります。
自分の好きな色に合わせて選ぶのもいいと思います。
設定・接続・機能がシンプルで使いやすい
- 初期設定はある?
- 接続方法
- どんな機能があるか
「Aftershokz OPENMOVE」は特に初期設定がいらないため、電源をオンにして接続を行うというBluetooth接続の流れを行うだけで簡単に使うことができます。
これは付属品の一つのペアリング設定の紙です。
接続方式はBluetooth接続で、機器の切り替えもスムーズです。
上がLEDランプで、電源のオンオフやペアリングモードにするときにランプが点灯・点滅します。
その下がUSBType-Cでイヤホンを充電できる端子が隠れている場所になります。
IP55(防汗・防水・防塵規格)だから、充電端子が隠れているんだよ〜
更にその下のボタンが電源ボタン兼音量アップボタンです。
一番下が音量ダウンボタンになります。
このようにボタンは物理的にイヤホンに備わっており、難しい操作は必要ありません。
音量ボタンには他にもいろいろな機能が備わっているので、画像を貼っておきます。
イコライザー切り替えというモードが切り替えられることによって、その場の雰囲気に合わせて使い分けることができます。
イコライザー切り替えには以下の3つの機能があります。
イコライザーの種類
・スタンダードモード:音楽を楽しむのに最適なモード
・ヒューマンボイスモード:イヤホンで人の声を聞くのに最適なモード
・イヤープラグモード:耳栓をすることでより音楽に没入できるモード
イコライザーは主に音楽か声でモードを切り替えるというイメージです。
- 初期設定はいらず、簡単にBluetooth接続できる
- イコライザー切り替えで、音楽やラジオをより楽しめる
骨伝導だから耳が痛くならない
- 長時間着けていても大丈夫そう?
- 装着時の見た目は?
- メガネとかしてても使えるの?
これはパッケージの裏の画像ですが、こめかみ部分にイヤホンを当てることで骨に振動を与えて音を聞くことができます。
耳にかけるというだけで簡単に聞ける!
耳に直接イヤホンを入れるわけではないので、「耳がわるくなってきた」という方にも音楽を楽しめるというメリットがあります。
さらに長時間装着していても耳が痛くなることはありません。
しかし逆にワイヤーでイヤホンがつながっているため、あまり長く着けすぎていると締め付けられている感じがします。
スポーツをされる方でも耳を開けたまま運動をすることで、周囲の音を取り込みつつ没頭できるのでおすすめです。
ランニングをするときって周囲の環境音が聞こえないのは危ないよね!
メガネやサングラスをかけている方にもこのイヤホンは使えるので、いろんな方に幅広く使える優しい商品だと思いました。
イヤホンを装着しているときの見た目にかんしては、あまり違和感がないようなデザインになっています。
ごっつすぎないシンプルなデザインが、男女問わず使いやすくなっています。
- 長時間着けているとさすがに締めつけ感を感じる
- 装着している見た目は意外とかっこいい
- ごっつすぎないから女性でも着けられる
付属品も充実している
OPENMOVEの付属品
・イヤホン本体
・収納ポーチ
・USB Type-Cケーブル
・耳栓
・保証書
・取扱説明書
充電ケーブルが付属されているので、自分でケーブルを用意する必要がありません。
コンセントと充電ケーブルをつなぐACアダプタは別途用意する必要があるよ!
説明書は日本語表記もあるので、読んでいてわかりにくい部分はなかったです。
充電ケーブルはUSB Type-A to Cなので、iPadなどのタブレット端末との汎用性が高いのも個人的に高評価です。
持ち運ぶ際に専用のケーブルを持ち歩く必要がないため、出かける場面が多い方にもおすすめです。
付属していたポーチの大きさは、縦16(cm) × 横12(cm)とちょうどよいサイズ感です。
イヤホン本体を収納するものとしてもいいですし、小物を入れるポーチとしても使えると思います。
また耳栓と、耳栓ケースも付属していました。
マーブル柄の柔らかい耳栓で、イコライザー切り替えのイヤープラグモードで耳栓を使うことで音楽により没頭することができます。
マイクが付いているから通話も可能
- どこにマイクが付いてる?
- 音質は?
- 物理ボタンの通話の機能は?
イヤホンの右の先のところにマイクが付いているので、通話が可能です。
マイクの音質に関してですが、正直あまり良くないです笑。
個人的には音楽をBGMとして楽しむために購入したので、通話の際の音質にはあまり期待していませんでした。
実は「Aftershokz OPENMOVE」の左にマルチファンクションボタンという多機能なボタンが付いています。
マルチファンクションボタンで行える操作は以下のとおりです。
音楽の操作や通話の操作まで幅広くいろんな機能を1つのボタンで操作をすることができます。
栽培が個人的によく使うのは「音楽の再生・一時停止」と「次の曲にスキップ」くらいかな〜
- マイクはイヤホンの先についているが、音質は良くはない
- マルチファンクションボタンで音楽や通話の操作ができる
Aftershokz OPENMOVEのメリット・デメリット
これまで「Aftershokz OPENMOVE」の魅力を多くお話してきましたが、ここでは改めてこのイヤホンのメリット・デメリットを紹介したいと思います。
栽培が実際に使用して感じたことだけを書いたよ
メリットはこちらです。
メリット
・軽いから長時間着けていられる
・Bluetoothだから多少の距離なら離れても繋がる
・耳をふさがずに環境音と音楽を同時に楽しめる
・メガネやサングラスをしている状態でも着けられる
・1回の充電で6時間持つから充電の回数が少なくて助かる
・イヤホンの先がマグネットになっているから自然と形が維持される
・2年保証がついているから安心して使える
イヤホンの先がマグネットになっているので、イヤホンが絡まらないというのが地味に嬉しい点です。
デメリットはこちらです。
デメリット
・長時間つけているとさすがに締めつけ感を感じてくる
・初めて接続をした機器の初期音量が大きすぎる
・音量UPと電源ボタンが同じため、音楽を聞いている最中に電源を切ろうとすると音量が上がるのが気になる
・電車内や都市だと環境音が大きすぎて音楽を大きくしないとあまり聞こえない
個人的にはブラックが好きなので、グレーではなくブラックが欲しかったです笑。
また音量ボタンと電源ボタンが同じという点は驚きました。
エントリーモデルなのでこんなものかとも思いましたが、もう少し改善できそうだなーとも思いました。
まとめ
今回は「Aftershokz OPENMOVE」について紹介をしました。
イヤホンは今まで耳をふさぐというイメージが有りましたが、この「Aftershokz OPENMOVE」を購入してからはイヤホンのイメージがガラッと変わりました。
最初に結論を述べたとおり、
- 耳が開放的だから周囲の音も耳に入って安心
- 本体が軽いから装着していても違和感を感じない
- 機能が単純だから、難しい操作がいらない
- スポーツのときに着けていてもズレない
- BGM感覚で常に音楽を鳴らしておける
- 1回の充電で6時間持つというパフォーマンス性の良さ
という点が魅力的なイヤホンです。
ですが、まだまだ改善できそうな惜しい点が見られたので、またエントリーモデルを作成する機会があったら使いにくい部分を改善してほしいですね。
と言いつつも、ここまでコスパのよく使いやすい骨伝導式のイヤホンは初めて体験したので正直購入してよかったと思っています。
なにより耳をふさがずに周囲の音を取り込みつつBGMを楽しめるという二刀流は本当に新感覚だったので、1回は体験しておく価値はあると思います。
骨伝導式のイヤホンにハマってしまいました…笑
このブログでは、主に僕(栽培)が気になっているモノ・ことを投稿する場にしようと思っています。少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。次回の投稿もお楽しみに。
以上