5000円から始めるゲーム実況の必需品【キャップチャーボード ShuOne HSV3212 レビュー】
ゲーム実況に不可欠なキャプチャーボード
大体の相場は1万円後半から2万円前半くらいで初心者にはなかなか手を出しにくいですよね。
そこで今回は安いのに高品質なキャプチャーボードを見つけました。Amazonで購入する際は、価格の変動が激しいので下がった時に購入するのがお勧めです。
↓以前似たようなキャプチャーボードについて書いた記事もあるので良かったらご覧ください。
ShuOne HSV3212
赤いのがキャプチャーボード、黒いUSB3.0のケーブル、取扱説明書が付属していました。(ここにHDMIが付属していたら完璧だった…)
取扱説明書には、配信・録画ソフトのOBSとの接続方法が載っていました。(一応日本語表記で書いてありました)USB3.0のケーブルに関しては、曲げるということに強いような素材を使っています。
キャプチャーボード表面
キャプチャーボード本体を見ていくと、素材はアルミのような金属でできている。本体を持った感じで言うとそこまで重みはなく、高級感は決してありません。そして作りに雑な部分はなく、見た感じ荒い部分はなかったので一安心。
少し気になった点で言うと、ポーと書かれたシール。これはなんとなく剥がさないでおきます。
キャプチャーボードの側面
キャプチャーボード左側にはUSB3.0の端子があり、その隣にはHDMIのINと書かれた端子があります。ここのUSB3.0の端子のところには付属していたUSB3.0のケーブルを片方挿し、もう片方をPCに繋げるといった形になります。
また、HDMIのINの端子はゲームの映像や音声などを取り込むところであるため、HDMIで繋ぐ場合はもう片方をゲーム機器と繋ぎます。
キャプチャーボード右側には、ゲーム音などをイヤホンやヘッドホンで確認できるマイク端子とヘッドホン端子があります。その二つの間にHDMIのOUTと書かれた端子があります。ここはパススルー機能を使う場合のみ使用します。
ちなみにパススルー機能とは、遅延を緩和するためにモニターなどにも映像を出力して、遅延のない映像を流すことを言います。キャプチャーボードを経由したパソコンの映像は遅延が発生しているので、パススルーを行うことによってラグのない快適な映像を見る事ができます。
解像度は1080p/60fps対応
このキャプチャーボードは、ゲーム画面の録画・配信・パススルーを解像度1080p/60fpsで行うことが可能です。この価格帯でこの解像度は中々クオリティが高い。
このキャプチャーボードとOBSを使って実際に録画やパススルーを行いましたが、問題なく録画やパススルーを行うことができました。(配信は行っておりません)
しかし、そこである問題が一つ生じました。
解像度1080p/60fpsで録画をし、その録画を視聴してみたらなんと「カクツキ」が生じていました。あらゆる可能性を調べた結果、ノートPCのスペック不足が原因?と推測がつきました。
栽培(筆者)と同じように、PCのスペックが原因で「カクツキ」が生じた場合の対処法をお教えします。(対処といっても実際には少し解像度を低くするだけです)
②解像度を720pに下げるか、fpsを30まで下げるかを試し、それでもカクツキが生じる場合は両方を試す。
これで完了です。
多種多様の互換性
このShuOneのキャプチャーボードはさまざまなサービスと互換性があり、配信を行いたいと言う方にはかなり有難い互換性です。
栽培(筆者)は主に録画のみをするので、OBSをよく利用します。OBSはゲーム実況者でも比較的使いやすく、設定の変更などが容易です。ゲーム実況で録画をしてみたいという方にはOBSをお勧めします。
最後に
ゲーム実況はキャプチャーボードがなければ始めることは不可能。(iPhoneやAndroidなどのゲームは除く)
安くても良いからキャプチャーボードを試してみたいという方には、この商品は安くて品質も悪くないためお勧めできます。一つ購入前に注意して欲しい点としては、PCのスペックを買う前に確認しておくと良いかと思います。
キャプチャーボードを使っている最中、発熱が多少見られましたがそこまでではなかったです。でもその発熱が耐久性になんらかの形で影響する可能性はあると思います。また惜しい点としてはHDMIケーブルが付属していれば…という点。
↓ShuOneのHSV3212のレビューを動画にしたので良かったらご覧ください
このブログでは、主に僕(栽培)が気になっているモノ・ことを投稿する場にしようと思っています。少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。次回の投稿もお楽しみに。